イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2016年04月13日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

2035 江戸下町歩き③東武博物館・時計資料館見学

     
2016年04月08日(金)。 

下町シリーズは第3回目を迎え、視点を変えて、下町の乗り物・東武鉄道の歴史の紐解く東武博物館の見学と精密機械で発展したSEIKOのセイコーミュジアムを見学をしました。東武博物館では童心にかえり汽車や電車等を見学し、電車のシミレーションで運転経験をしました。

またSEIKO のセイコーミュジアムでは説明員による時計の歴史とセイコー社の歴史について説明がありました。セイコー社はスイスの時計技術に追いつくためには並々ならぬ努力と苦労を重ねた上、出来上がった腕時計は機械式では完全に追いつき追い越したとのことでした。更にクオーツ式時計が開発され、技術の向上で世界に不動のものにしたということでした。さらに、驚くことは宇宙からくる衛星の電波で正確な時を瞬時に修正してとらえ、世界中どこへ行ってもその国の時間を正確に知らせてくれる腕時計が展示されていました。

今年から採用されたオリンピック水泳予選会のプールにある黄色いパネルは水時計になっており選手がタッチすると瞬時に着順と記録が電工掲示板に表示されます。これはSEIKO社が開発したものを採用されています。

非常に参考になる見学会でした。
写真をご覧ください。



東武博物館前集合写真
特急電車けごん第1号車
 第1号車電気機関車
   第1号機関車
 向島百花園池
   大理石日時計 中国清時代
 クオーツ原石水晶
   江戸時代大名時計
 鉄道員の時計と恩賜の時計真ん中
   柱時計の部品
 
   (運営委員 伊藤 照男 記す)      イベント実施報告一覧へ戻る