2016年04月08日(金)。
下町シリーズは第3回目を迎え、視点を変えて、下町の乗り物・東武鉄道の歴史の紐解く東武博物館の見学と精密機械で発展したSEIKOのセイコーミュジアムを見学をしました。東武博物館では童心にかえり汽車や電車等を見学し、電車のシミレーションで運転経験をしました。
またSEIKO のセイコーミュジアムでは説明員による時計の歴史とセイコー社の歴史について説明がありました。セイコー社はスイスの時計技術に追いつくためには並々ならぬ努力と苦労を重ねた上、出来上がった腕時計は機械式では完全に追いつき追い越したとのことでした。更にクオーツ式時計が開発され、技術の向上で世界に不動のものにしたということでした。さらに、驚くことは宇宙からくる衛星の電波で正確な時を瞬時に修正してとらえ、世界中どこへ行ってもその国の時間を正確に知らせてくれる腕時計が展示されていました。
今年から採用されたオリンピック水泳予選会のプールにある黄色いパネルは水時計になっており選手がタッチすると瞬時に着順と記録が電工掲示板に表示されます。これはSEIKO社が開発したものを採用されています。
非常に参考になる見学会でした。
写真をご覧ください。
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