2016年04月14日(木)開催。参加者15名。 (企画・鈴木順運営委員)
浦島太郎の伝説は全国に沢山あるようですが、ここ愛知県の知多半島にある武豊町にも伝説の場所がありました。
今回は地元の観光ガイドの方の案内で、関係神社など史跡を見て歩きました。
玉手箱が保管されているといわれる知里付神社(もちろん見せてはもらえませんでした)や亀が住んでいたといわれる「負亀の松」。現在の「富貴」という地名の古い名前ではないかとも言われるところ等々数か所を見学しました。
江戸時代の絵図にも伝説を裏付ける証拠があると、町の広報は伝えていますが、真偽のほどはともかく夢のある話は楽しいものです。
なお、武豊は古くからの味噌の生産地でもあります。
文政年間(江戸後期)から続くという味噌醸造所「伊藤商店」で大豆の仕込みから数々の手作業で、おいしい「豆みそ」をつくるまでの過程をきき、設備を拝見しました。
3年寝かせるのがベストで、それより多くても少なくても納得の味噌は出来ないそうです。
味噌の世界も奥の深いもののようです。
(文と写真 井ノ口繁一講師兼運営委員)
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