2016年04月27日(水)開催。参加者7名。 (企画・原田雅治運営委員)
2005年に開催された愛・地球博会場の隣にある瀬戸市海上の森(600ha)の里山と森林公園を散策し、森林や里山に関する学習と交流の拠点「あいち海上の森センター」を見学しました。
愛環鉄道八草駅より、海上の森南口まで平坦な道1.2kを歩きそこからガイドの方に繭玉広場(繭玉をモチーフとした漆喰壁の木造建物)と物見の丘(間伐材等を使用した角材を組み合わせた面格子構造の建物)を案内して頂き、山の頂上近くにある10mほどの階段を上り、360度の新緑の山並みと街並を眺望しました。
窯の歴史館(平安時代中期の古窯を保存)を見たあと、森センター本館内にてガイドの方から展示物について説明をして頂いたあと、新緑を眺めながら2階のテラスで昼食を取りました。
昼食後、ハルリンドウが咲く屋戸湿地(1.5k)を目指し森の山道を歩きました。道中、山藤が満開で、足を止めて写真を撮る人もいました。ハルリンドウは最盛期を過ぎていて残念ながら見ることはできませんでしたが道中では、野鳥(鶯・オオルリ・キビタキ等)の鳴き声が聞かれ、心が癒され森林浴を楽しむことができました。
(文と写真 原田雅治運営委員)
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