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開催日:2016年05月02日(月)実施。 参加者15名。
歌川広重描く「名所江戸百景」118景(二代広重の一枚加えて119景)の地点を巡る街歩きを「東京シティガイド江戸百景グループ」が24コースにまとめた。JASSでは2年掛けて月1回のペースで回っている。
今回は6巡目の1回目。亀戸天神の藤まつりに合せた企画です。連休中にもかかわらず多数参加いただき、有難うございました。
JR総武線「亀戸駅」を12時30分に出発。現地で広重の絵を鑑賞しながら、次のような行程で人出に賑わう亀戸天神境内にて15時解散した。
亀戸駅→香取神社→吾嬬神社[No.31吾嬬の森連理の梓]→臥竜梅石碑[No.30亀戸梅屋舗]
→亀島小学校記念公園→柳島橋→十間橋(逆さスカイツリー)→法性寺(妙見様)
→神明橋 [No.32柳しま]→龍眼寺→亀戸天神[No.65亀戸天神境内](4景)
(カギカッコ内は絵の題名、番号は目録の順番)
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広重が描いた吾嬬神社を北十間川越しに眺める。かつての森もわずかな木立のみ。
蓮池も田んぼも住宅地に変貌した。有名なクスノキは1910年水害によって枯死した。
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かつての亀戸梅屋敷の敷地内にあるお稲荷さんの前で。
広重の描く臥竜梅、ゴッホによる模写、広重の梅屋敷全体の大判三枚組の絵などの説明がある。ここにあった梅屋敷清香庵も1910年水害の結果、廃園となった。
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北十間川と横十間川の合流点近く、妙見様法性寺がある。
北斎も熱烈信仰した。
広重の描いた地点、現・神明橋から妙見様を眺めながら。
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広重は「江戸高名会亭尽し」シリーズで有名料理屋を取上げた。
その一つ、玉屋のあった亀戸(天神の)裏門(今はない)で玉屋の絵を見る。
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広重が絵を描いた場所に当る亀戸天神の藤棚の下で、「亀戸天神境内」を鑑賞。
初摺と後摺との違いは?二つ並べての解説に皆さん納得。この後解散した。
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(運営委員 日紫喜一史 記す) |
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