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2016年05月02日(月)開催。 当日参加者8名。申込10名。
紅葉と言えば昔は3雄を指すくらい紅葉のメッカでした。紅葉時は人が多いですが、新緑の期間は人が少なく新緑が味わえ、かつ、神護寺の虫払行事が5月1日~5日の期間で公開され、その時期に合わせて企画しました。
国宝や重要文化財を含め67点の展示がありました。
住職に特別に案内していただき、また丁寧な説明を受けラッキーでした。
説明を聴きながら、教科書で見た国宝の源頼朝像や平重盛像(お抱え絵師 藤原隆信筆)が襖1枚分の大きさで驚きました。特に、国宝の赤釈迦としてここにしかない有名な国宝の国宝級(住職の弁)言われる「釈迦如来像」がドカッと掲げられていました。
その他、空海と最澄の灌頂暦名(国宝)など見所一杯でした。
神護寺境内の別の場所の薬師如来像(国宝)も拝観して参加者は大満足でした。
これらは撮影不可ですので掲載できず残念です。
特に、外国人の多い京都の街中に比べここは別天地。青紅葉の下でスキヤキと焼き芋で大満足でした。
高山寺では、鳥獣戯画図のレプリカがあり、大きな蒔絵だったと実感。後、茶園を横目に帰りました。緑の紅葉の庭も素晴らしかった。
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新緑の紅葉のトンネルの下を歩く参加者
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神護寺の参拝には、石段を登って行かねばなりません
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空海が勅願で依頼された額を書こうとしたが、
急 な5月雨で橋が流されたので、
この石を硯として対岸に立てかけた額に向けて
筆を投げら「金剛定寺」の四文字を書けた
(この寺は現存しない)
という達筆の人に相応しい逸話が書いてある。
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神護寺境内から見る眺望
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青紅葉の下でスキヤキとヤキイモでお腹を膨らましました。
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新緑紅葉と自然の藤と清流が美しく、
その中で自然を満喫。外国人の観光客は流石に少なく、ゆったりとした時間の中をすごしました。
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高山寺の石見亭の前でハイポーズ 青紅葉が陽光で綺麗でした
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(運営委員 川崎泰弘 記す) |