2016年05月12日(木)開催。参加者11名。 (企画・會澤加寿夫運営委員)
前日まで降り続いた雨が上がり、この日は抜けるような青空に恵まれました。新緑の山の上に岐阜城がきれいに見え、なんともさわやかでした。前日には岐阜の名物「長良川の鵜飼い」が始まり、川原町(かわらまち)と呼ばれるこの辺りはこれからが賑わいます。
この川原町一帯は、斎藤道三・織田信長の時代に開かれ、長良川の上(かみ)から運ばれてくる材木・美濃紙・関の刃物などが、ここから全国に広められたようです。その当時を思い起こさせるような古い町並みが残っていて、散策コースとしてよく知られています。参加者は町並みの建屋を眺め、写真を撮り、軒下の花を愛で、古い町並みを思い思いに楽しみました。
帰りには老舗の和菓子屋さんに寄ってお土産を買い、また、唯一残る「岐阜うちわ」のお店でご主人からうちわ作りについてのお話を伺いました。しっかりとそして美しく作られたうちわはまさに伝統工芸品です。
その後は、バスで移動して、岐阜の名店「鮨にかく」の寿司ランチです。これを楽しみに参加された方も多く、期待通りのお寿司に『美味しい!』の声が上がりました。
初夏のさわやかな季節の中、11名の参加者が散策とランチを楽しみました。
(文:會澤加寿夫運営委員 写真:岸田匡弘会員)
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