2016年09月27日(火)開催。参加者9名。 (企画・田熊康礼運営委員)
名古屋市中村区に生まれた豊臣秀吉と加藤清正の記念館、および二人の生誕地にできた常泉寺(秀吉)、妙行寺(清正)、並びに二人を祀る豊国神社を訪ね、その後、牛タンの店でランチを頂くイベントに参加しました。
日蓮宗・正悦山・妙行寺(みょうぎょうじ)は地下鉄中村公園駅から北へ徒歩約10分の中村公園の東南角に隣接しています。豊臣秀吉とは「はとこ」(また従兄弟)にあたる加藤清正が慶長15年に名古屋城を築城した折にその余材で自分の誕生地に妙行寺を移築・再建したという。27歳の時に3千石の侍大将から一躍、肥後25万石の大名となった清正の得意顔銅像が境内にでんと鎮座していました。
そのすぐ北隣には日蓮宗・太閤山・常泉寺があります。もとは秀吉の生地に豊国大明神の廟堂として加藤清正が創建したもので、秀吉の産湯の井戸と伝えられる古井戸は涸れることがない名水だとして常泉寺と命名し廟堂の別当となったとか。衣束冠帯の秀吉立像と対面しました。
豊国神社(とよくにじんじゃ)は全国にあるが、中村公園の中にある豊国神社は豊臣秀吉の生誕の地に明治18年に当時の県令が旗振りをし、秀吉を誇りとする地元の人が建てたという。常泉寺の西隣にあり、拝殿脇に秀吉の絵姿が掲げられていました。当方が参拝したときも地元の方が入れ代わり立ち代わり拝みに来ていました。
中村公園の西南の隅には秀吉清正記念館があり、二人のゆかりの品々、賤ヶ岳合戦図などをを展示してありました(撮影禁止)。
英雄を輩出した中村の方々の誇りが詰まった所を後にして、名古屋駅に移動し、改築後間もない大名古屋ビル地下の喜助でいろいろな味付けの牛タン焼きを楽しみました。満足。
(文と写真 岸田匡弘会員)
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