2016年11月25日(金)開催。参加者10名。 (企画・原田雅治運営委員)
各地で紅葉が見られる季節になりました。
今回、岡崎市と豊田市の境にある岡崎・奥殿陣屋の紅葉めぐりと歴史を訪ねてきました。
<奥殿陣屋>
徳川氏の発祥の地松平郷に程近いところにあり、一万六千石の親藩となった
宝永4年に陣屋として完成。
当時は御殿・役所・書院・廊・馬場があった。
現在の建物は昭和59年に岡崎市桑原町にある曹洞宗の寺院「龍渓院」の庫裏に
なっていた書院が移築復元されたもの。
当日は天候に恵まれ快晴でしたが、肌寒く紅葉は前年に比べて早く進み、残念ながら見ごろを過ぎていました。
参加者は奥殿書院前庭園の紅葉めぐりと、写真撮影や押し花を作るための落葉を拾い集めたり、花火資料館・資料展示室を見学した後、陣屋内にある食事処で松茸ごはん定食を頂きました。
(副食も地元の食材を使用し会員の方には好評でした)
食事後、希望者には山の中腹にある歴代藩主の廟所(びょうしよ)を案内して見てもらいました。ここには徳川家康の祖、松平家の初代から代々の藩主をまつる墓塔があります。
ほかの方は再度庭園内の紅葉を見たり、隣接の「花ぞの苑」にある四季折々に咲く季節の花を見たりして過ごしました。一部会員の方は地元農家の販売店で、新鮮でお値打ちな野菜を購入していました。その後名鉄東岡崎駅までバスで移動し解散しました。
(文と写真 原田雅治運営委員)
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