2016年12月02日(金)開催。
初冬の小春日和の一日、庭園の文化財である涼亭の三十畳の広間で、落語の独演会を行いました。今回もお馴染みの林家たけ平師匠にお願いしました。
都内の寄席に畳敷きの高座がなくなって、久しくなり、いつかは昔の通り畳で噺を聞きたいという、私の長年の夢がかなえられた一日でした。
三方を池に囲まれた部屋で、北から渡ってきたばかりの鴨がゆったりと羽を休めている中で、寄席では決して聞けない噺を披露してもらいました。お客様も満足されたひと時であったと思います。
次回は二月一日、根岸の笹乃雪での興行になります。どうぞお楽しみに。
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