開催日:2017年12月04日(月)実施。 参加者22名。
秀吉が造った洛中を囲む22.5㎞もの城壁「御土居」。京都の人でもほとんど知られていない、今までは知る人ぞ知るレベルの遺跡で、その多くは、江戸時代以降開発により壊されています。
今回から3回にわたり残された遺跡を地元出身の船越先生に案内いただき、日本で唯一、都市の全周囲を囲む壁を作った秀吉の構想のスケール感を実感します。
第1回は、大寒とはとても思えない穏やかな日和の中、約250m続く場所をメインに複数の遺跡を巡りました。遺跡として残っていなくても、御土居のあったと思われる場所が、碁盤の目のようにまっすぐのはずの道が、不自然な斜めの道になって残っているいることも確認できた等興味深いお話も先生から紹介していただきました。
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