イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2019年4月17日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

3056 品川神社:家康奉納の天下一嘗の面を特別拝観・他

開催日:2019年4月12日(金)実施。参加者11名

①新馬場駅での朝礼
②富士塚を登山中

③品川神社宝物殿
④奥平家の菩提寺

⑤ステーキのランチ
⑥品川寺の六地蔵

 ⑦江戸時代の護岸石垣
   ⑧六地蔵資料
 
江戸時代のユニークなJASS講演で、お世話になっています

瓜生(うりゅう)先生に、滅多に見れない秘仏と宝物散策シリーズを3回に分けて、
新企画の散策をお願いしました。

散策コースは、京急の新馬場駅をスタート品川神社~東海寺~清光院~江戸の護岸石垣~ランチ~品川寺~海雲寺~青物横丁駅解散の3.5kmでした。

参加者の中に、今回のコースにお住いの会員がいて、品川神社の御神輿を担いだ経験などがあり、話題として大いに盛り上がりました。

天下一嘗の面は写真NGでしたが、大きな舌を出した面です。

先生持参のレシーバーの感度も良く、好評でした。

<先生のガイド話・あれこれ>抜粋

 鬼子母神は、きしもじんと読む。きしぼじんではない。

 お寺の名前は音読みが多い、神社は訓読みが多い。

 品川神社の富士塚は東京で一番高い(15M)

 品川神社の鳥居は古い、東京3鳥居の一つ。

 品川寺(ほんせんじ)にある江戸六地蔵は唯一頭上に傘を載せていない。
 寄進者の名前が地蔵にびっしりと彫られている。

 寺にある梵鐘は、ジュネーブから返還され品川区と友好都市となり近くの通りは、ジュネーブ通りの地名が誕生した。

 東海寺は既に廃寺だが、家光が沢庵和尚の為に建てた。

 清光院には、奥平家の2代目当主からの墓が88基あり、これだけ残されている墓は、見事で珍しく貴重。

 江戸の護岸石垣造りは、品川宿場の町人が修復も負担した。

 海雲寺には、正直者の平蔵地蔵や拝殿の格天井に火消しが奉納した纏の絵などがある。


(これからの瓜生先生・秘仏と宝物散策)

 イベントNO198 5/15 増上寺 安国殿 他

     N0345 6/18 護国寺 桂昌院 他



(瓜生先生の面白歴史ゼミナール・シリーズ)

 7/26 誤解だらけ!江戸の偉人たち

 8/23 大江戸強い!女性の武勇伝

 9/27 良い老中?ダメな老中?

 夏号で、お申込み下さい。

  
 
   (運営委員 北 健二 記す)          イベント実施報告一覧へ戻る