2014年08月04日(月)開催。参加者19名。 企画:兼松 治 世話役
名古屋市北区大曽根スズラン通りにある創業60周年の歴史を迎える大衆劇場「鈴蘭南座」で観劇してきました。観客席は昔ながらの畳敷で、舞台との距離も近いため、一体感と臨場感が味わえます。
JR中央本線「大曽根駅」に昼前集合し、駅建屋内にある有名な居酒屋の看板定食で舌鼓をうち、ミニ懇親会を楽しんだ後,送迎バスで一同揃って会場へ移動しました。
劇場に到着後、昼の部13時からの公演を見るため、指定の席に着き開演を待ちました。
演目のながれは第1部舞踊ショー・第2部芝居・第3部座長主体の舞踊ショーで、休憩を含む約3時間で構成されています。
鈴蘭南座の8月公演は、九州を基盤とし毎年各地に移動公演をしている演劇界の名門南條を継ぐ光貴(こうき)劇団で、1か月の公演が予定されています。
今回の芝居の題目は「身代わり孝行」で、15年ほど前に家を出て渡世人となった幸太郎が、渡世人秋太郎との揉めごとで命を落とす際に、本人の身代わりとして、親孝行の依頼を受けた秋太郎が、盲人となった母の孝行をするという筋書で、涙と笑いを誘う内容でした。
館内ではJASSの参加者を含め60名ほどの観客が、役者の熱気ある舞踊ショー・芝居に盛んに掛け声と拍手を送っていました。
会員の大半の方は、久しぶりに大衆演劇を見た方が多く、懐かしく楽しんでおられました。
秋号11月17日(月)に同劇場でふたたび観劇会が予定されています。興味のある方はぜひご参加ください。
(文と写真 原田雅治 運営委員)
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