開催日:2015年10月19日(月)実施。 参加者27名。
現在「国民に開かれた刑務所」と謳っている法務省矯正局管轄の横浜刑務所の参観(刑務所では見学とは言わない)です。
まず、分類教育部教育担当刑務官より
①受刑者の一日のビデオを見て、
②刑務所の沿革・規模・組織・収容の対象者・入所から出所まで・給食・他の説明があり
③受刑者の刑務作業やTV付の居住部屋、給食室、体育館、グランドの所内(全て撮影禁止)
を参観しました。
先週、運動会が開かれ受刑者は大喜びしたとか、普段大声を出す事は禁止事項なので、この日だけはストレス解消?。
毎年6月の地元高校からの、ブラスバンド公演も楽しみにしている。カロリー計算された食事、適度な運動で受刑者も成人病から治る?刑務作業は、土日と水曜日(第一と第三)が休みで8時間労働。甘いものが、あまり出ないので受刑者は欲しがる傾向とか。
最近の受刑者実情は、外人117名収容し中国38%イラン12%ベトナム8%韓国7%ブラジル6%が主な内訳。覚せい剤34%強盗、同致傷31%が主。
日本人は、921名収容覚せい剤33%窃盗24%が主。最近65歳以上が13%と増えてきているとか、最高年齢で86歳の受刑者がいる。刑務所は、成人男性26歳以上の再犯のおそれのある受刑者と外人受刑者収容。
今回JASSとしては、初めて参観しましたが色々と考えされる半日でした。
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