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開催日:2016年05月27日(金)実施。 参加者12名。
歌川広重描く「名所江戸百景」118景(二代広重の一枚加えて119景)の地点を巡る街歩きを「東京シティガイド江戸百景グループ」が24コースにまとめた。
JASSでは2年掛けて月1回のペースで回っている。
今回は6巡目の2回目。隅田川が大きく湾曲する鐘ヶ淵から、白鬚橋下流今戸までの隅田川両岸に、「名所江戸百景」の地点を訪ね歩いた(ただし白鬚橋下流は工事中のため立入れず)。ガイドは「東京シティガイド江戸百景グループ」のメンバー。
午前中の雨も止み、曇天のもと、東武スカイツリーライン「鐘ヶ淵駅」を12:30に出発。現地で広重の絵を鑑賞しながら、次のような行程で白鬚橋にて14:40解散した。
鐘ヶ淵駅→梅若公園→水神大橋→汐入公園展望広場[No.63綾瀬川鐘か淵]
→木母寺[No.92木母寺内川御前栽畑]→隅田川神社[No.35隅田川水神の森真崎]→白鬚橋
→石浜神社[No.36 真崎辺より水神の森内川関屋の里を見る図]
→白鬚橋下流西岸[No.37墨田河橋場の渡かわら竈]→白鬚橋西詰解散(5景)
カギカッコ内は絵の題名、番号は目録の順番
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鐘ヶ淵駅前にて。
墨田区教育委員会の
「ここが古代の東海道です」説明板あり。
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隅田川右岸の都立汐入公園にて。
正面に合流する旧綾瀬川。
広重の時代、この辺りは合歓の花の名所だった。
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梅若寺にて。
防災拠点計画のため移転させられ、現在地に移った。
戦災で残った梅若堂も移動し、サヤ堂に納まっている。
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隅田川総鎮守、かつての水神、現在隅田川神社。
社殿は安政の建築。
墨堤の桜と隅田川対岸まで描く絵を鑑賞。
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広重の「絵本江戸土産」も参照する。
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千葉常胤が創建した由緒ある、真先稲荷は
石浜神社に合祀されている。
ちょうど祭礼だった。
料亭の窓越しに上流を眺める絵はゴーガンを刺激した。
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江戸時代隅田河畔に立上る瓦がまの煙は
今戸のランドマークだった。
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(運営委員 日紫喜一史 記す) |
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