2017年06月29日(木)開催。参加者18名。 (企画・井ノ口繁一運営委員)
愛知県と岐阜県の県境木曽川。そこで行われる鵜飼を見物してきました。
前半はおいしい食事をいただきながら木曽川を遊覧、国宝犬山城を川の上から見るという、なかなかお目にかかれない風景にしばしうっとり。
川面を渡る気持ちの良い風にあたりながら飲むビールのおいしかったこと。
後半はお目当ての鵜飼。
1,300年の伝統がある木曽川鵜飼。普通、鵜飼は夜ですが、今回は珍しい「昼鵜飼」。
そして鵜匠は全国でも数少ない女性の鵜匠。
昼間だから鵜の動きもよくわかります。鮮やかな手綱さばきで8匹の鵜を思うように操り
小魚を捕えさせます。せっかく捕った魚を吐き出させて取り上げるのは、なんとなくかわいそうな気もしますが、昔はこのような方法で漁をしていたということですから、優雅な時代だったのでしょう。
梅雨の中休みの日で、雨も降らず、気持ちのよい伝統絵巻を堪能してきました。
(文と写真 井ノ口繁一運営委員)
|