2017年09月13日(水)開催。参加者13名。 (企画・原田雅治運営委員)
よほどの趣味人でないとなかなか見ることのない能舞台。
観客席630という日本でも最大規模を誇る「名古屋能楽堂」をガイド付きで見せてもらいました。
出来てから20年経つというのにまだ新しく感じられる綺麗な舞台。かすかに檜の香りも漂います。
控室や小道具置き場など普段は見ることのできない舞台裏もじっくり見せてもらいました。
舞台にも上がらせてもらいましたが、靴下ではだめ、白足袋であがって下さいということで参加者は持参の白足袋に履き替えて晴れ舞台に上がりました。
客席に誰もいなくてもなんとなく緊張するものです。
一般の能舞台には、バックに「老松」を配置するのですが、ここの舞台には珍しい「若松」があり、1年交代で架け替えるのだそうです。今は「若松」が飾られていました。
終わった後は、館内にある有名日本料理店でおいしいお昼をいただきました。
JASSのモットー「もっと知りたい」を体験した一日でした。
(文と写真 井ノ口繁一運営委員)
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