JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。 楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。 |
2018年02月21日掲載 | |
2618 京町屋風農業住宅と水彩画大家「長谷川良雄」 |
2018年02月13日(火)開催。 当日参加者11名。申込11名。 国登録有形文化財の京町屋風農業住宅である長谷川家を見学した。 江戸時代の徳川吉宗時代の寛保二年頃の農家住宅である。 東九条村があった場所で、朝廷、藤原家の末裔(一条家、二条家、九条家)が荘園を持っていた場所で、明治には会津藩が禁門の変の際に逗留したとか。 当主の長谷川良雄は、日本を代表する画家・浅井忠や建築家の武田五一に師事。水彩画や陶器を制作し、水彩画は京都市博物館や佐倉市博物館に多く所蔵されている。 今回、90点程の残された絵や江戸時代の家庭の躾?を書いた貝原謁見の本などを見学した。 長谷川住宅と長谷川良雄のHP http://hasegawake.net/(ここをクリックしてご覧ください) |
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農家住宅であり、京町屋と趣が異なる。内部は写真撮影は許可されていない。 郷士であったので護衛用の武具が置かれていた。 |
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正面から見た長谷川住宅と良雄が籠って絵を描いていた土蔵 |
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長谷川家の土間を改築された場所で 説明を受ける参加者 |
昼食・浮橋後に渉成園(枳殻邸)を見学 |
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(運営委員 川崎泰弘 記す) |