開催日:2018年03月08日(木)実施。 参加者:25名。
関東では府中刑務所の次に大きい横浜刑務所。昨年は実施できず、今回で3回目の参観。
氷雨の様な天候、3名の方が風邪などで欠席。先ず広い会議室で庶務課長より参観の諸注意を受け、分類教育部長から、刑務所の概要を聴きました。収容人員は1263人 現在の受刑者1018人 平成24年から受刑者は減りつつある。
犯罪は日本人・外国人とも覚せい剤が1番。
外国人の受刑者で多いのは中国・韓国・ブラジルの順労働時間は8時間以内で、更生資金は1ヶ月¥3000、仮釈放は平成29年は196名で34.9%。
給養(給食)のメニューは全国で統一されていない各刑務所自由。
カロリーは1600kcal。主食の米が7割・麦が3割。刑務官は4日に1度は24時間勤務。
概要説明後に所内を整然と2列で参観、受刑者作業場~寝起きしている1人部屋・6人部屋~体育館を廻り、会議室で再び分類教育部長との質疑応答。(刑務官の勤務体制・認知症の受刑者問題など)
刑務所から出て、キャピック(刑務所作業製品)を販売している売店で買い物をして散会。
JASS会員一同、半日弱でしたが貴重な体験と刑務官業務の一端を知り得ました。
横浜刑務所の刑務官の方々、ご多忙の所ご案内とご説明有難うございました。
【刑務所関連情報】夏号で、お申込み下さい。
7/27(金)講演:高齢者による万引きの実情と未然防止の必要性
講師:現役万引きGメン{TV出演・著作本あり}
|