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2018年03月22日(木)開催。 当日参加者13名。申込14名。
<本法寺>
長谷川等伯作の涅槃図の実物が公開されるのに合わせてイベントを企画。
長谷川等伯が息子・久蔵が26歳での死を悼み、七回忌に合わせて描かれたものです
長谷川等伯の涅槃図(重文)は、縦約10m、横約6mという規模を誇り、2階までの高さで大涅槃図が開帳。 京都の3大涅槃図(東福寺、泉湧寺、本法寺)の1つ。
撮影は出来ませんが「本法寺 涅槃図」で検索してご覧ください。
400年の年月の経過がある中修復は1度もされず、特長は額装の部分の花まで実物そのもの
また、通常釈迦の母が涅槃図には描かれているがそれもなく、月が描かれている。
長谷川等伯自身も絵に描かれていた。
また、本法寺は本阿弥家の菩提寺であり、光悦作の茶碗や長谷川等伯の仏画、書などがありました。
<宝鏡寺>
内部はほとんど撮影禁止です。尼寺門跡として天皇家とのゆかりが深く、孝明雛(明治天皇の父)円山応挙の一門の絵(杉戸絵や襖絵あり)が多くあり、宝鏡寺に尼住職が支援していたらしい。皇女・和宮が姉を頼って宝鏡寺に訪れたとか
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本法寺門前と本阿弥光悦のおてうえの松と長谷川等伯が本法寺に滞在した当時の姿での出で立ち
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国の名勝庭園で本阿弥光悦作庭の“巴の庭”〇の中に線が入り日を表し、池に蓮の花から日蓮を表現。
光悦作庭はこの寺のみ
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宝鏡寺は門跡寺院で人形寺の別名があります
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宝鏡寺では人形展が開かれており
ほとんど撮影は出来ませんが
一部撮影許可のところを掲載します
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宝鏡寺の門前で記念撮影
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(運営委員 川崎泰弘 記す) |