2018年05月07日(月)開催。 場所:熱海「起雲閣」と仏蘭西料理「春陽亭」
雨の心配がありましたが、何とか持ち、帰る頃に雨が降り出しました。
熱海「起雲閣」見学と仏蘭西料理で有名な「春陽亭」について紹介します。
●起雲閣
1918年(大正7)内田信也により「内田別邸」として拓かれたのが、この「起雲閣」に始まりと言われれています。
その後1925(大正7)には鉄道王の異名を持つ根津嘉二郎の手に渡り「根津熱海別邸」として意匠を凝らした洋館や庭園が整備が進められました。
第二次大戦後の1947年(昭和22)桜井与五郎が旅館「起雲閣」として開業してからは山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、大宰治といった日本代表する文人たちに好まれ、特に船橋聖一、武田泰淳は、その代表作をはじめとする数多くの作品をここで執筆しました。
そして200年(平成12)熱海市はこの由緒ある建物と庭園を文化と観光の拠点としるために整備をし一般公開をしています。
●春陽亭
200坪の花と緑が囲む海を見晴らす森のレストラン春陽亭は熱海では有名な小さな仏蘭西料理亭です。あいにく曇のため窓から望む相模湾は鉛色でしたが、天気が良ければ真っ青な海がみられます。美味しい仏蘭西料理とワインを傾けながら談笑しました。
話が尽きることなく楽しいひと時を過ごしました。
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