イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2018年05月16日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

2710 川島織物館と旧三井家下鴨別邸

     
2018年05月08日(火)開催。 当日参加者18名。申込21名。


旧三井家下鴨別邸と川島文化館を見学しました。
特に、川島織物文化館では明治天皇の住居であった明治宮に収められ、戦火で実物は焼損しましたが、その今尾景年作の原画が残されていて明治150年に当たるのを記念して『明治150年 川島織物傑作「富士巻狩」に挑む』特別展が 開催され、頼朝が富士山を背景に狩りをした図の展示ありました。

<旧三井家下鴨別邸>

三井家の先祖を祀る顕名霊社(あきなれいしゃ)が遷座されており,その参拝の宿所として建築されたのが現在の旧邸であり,主屋,玄関棟,茶室が現存している。国の重要登録文化財に指定されている。

<川島セルコン織物文化館>

川島織物館は緞帳(どんちょう)のトップメーカです。劇場で開演の時の幕が緞帳です。
川島織物館は、企業博物館としてはまた、「織物文化館」として国内で最も古いものとされています。織物文化館は、明治22年(1889)に国内最古の企業博物館。
展示は、天保14年(1843)の創業以来、こだわりのモノづくりと飽くなき研究心から生まれた精緻で優美な美術工芸織物、歴史的建造物を飾った室内装飾織物などを紹介。
収蔵品は約16万点に及び、この織物技術を応用して素晴らしい織物を展開されています。
『明治150年 川島織物傑作「富士巻狩」に挑む』展が 開催されています。

詳しくは下記HP参照
 http://www.kawashimaselkon.co.jp/bunkakan/faq/index.html(ここをクリック)


<参加者の声>
 大変よかったよ。旧三井家下鴨別邸の建物が素晴らしかったなど。



旧三井家下鴨別邸の勇姿と部屋の内外からの風情
  
 
記念撮影に応じられた参加者


熱心にガイドの方の説明に耳を傾ける参加者
 
 川島織物館(正式には川島セルコン織物文化館)内で説明員さんの説明に耳を傾ける参加者。
緞帳の製作現場等これ以降は撮影禁止。
  
       
   (運営委員 川崎泰弘 記す)                                  イベント実施報告一覧へ戻る