2018年06月14日(木)開催。参加者25名。 (企画・鈴木順運営委員)
日本重量挙げ協会会長の三宅義行さんから主にメダリストの健康管理について話を伺いました。娘さんの三宅宏実さんに対してどんな方法で体調管理をしているのか。我々はどんなことに気を付けなくてはいけないかなどの話がありました。
「そもそも重量挙げは引力に逆らって重いものを持ち上げるという競技なので、一朝一夕にできるものではなく、中途半端にやると体を壊してしまう。そこで基礎体力をきちんと作ることが大切で、5年位かけて体力をつくっていくのが普通であり年齢では25歳くらいがピークになる。
30歳を超えた三宅宏実さんが今でも現役でいられるのはそれなりに人一倍の努力のおかげだと思うし、東京オリンピックに出たいという強い意志が、それを成し遂げていると思う。」
実は体力を維持するには睡眠と栄養と運動が大切という事で、簡単なことのようですが、これを毎日続けるのは大変なことだと教えられました。
なお、当日は炭酸泉の効用についても話がありました。興味のある方はお試し下さい。
(文と写真 井ノ口繁一運営委員)
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