イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2018年07月04日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

2758 京都を一望の大雲院と半夏生の両足院実学

     
2018年06月26日(火)開催。 当日参加者19名。申込26名。


<大雲院>
ガイドの中江好喜氏の紹介で大雲院を拝観しました。
元大倉財閥創始者の別邸の1部で、京都を一望できる祇園閣のある大雲院。
京都には、金閣、銀閣があり銅閣に相当する建物とされています。
3階建ての塔を昇っていく洞窟道に、中国から絵師を招き、敦煌莫高窟の絵が描かれていました(写真撮影は禁止) <<ここをクリック>> して本場の写真をご覧あれ。

元々は現在の四条河原町高島屋の場所にあったが、等価交換で現在の場所に鎮座。
屋上からは、京都一望の他、建築家 伊東氏の邸宅も見下ろせました。
昼食は、日本画の巨匠竹内栖鳳の館のザ:ソウドウ東山です。


<両足院>
両足院の半夏生を見学しました。
6月に葉が上部3枚だけ白色に変化して花のようになることから半夏生と名付けられました。
また、ここには倉田長政の毘沙門天が祀られていました。
<<ここをクリック>>



 


祇園閣の勇姿が見える

  祇園閣に行くまでに、
白河天皇の寵妃で後の平清盛を生んだ女御。
その屋敷跡に
京都祇園堂がある。
普通なら通り過ぎる場所.

 

 大雲院の屋上から京都を一望。
京都駅前の京都タワーが見える。

  大雲寺内にある大泥棒の石川五右衛門の
大きな墓があった。
信長・信忠の墓もあった

 
 元竹内栖鳳の館で食事に寛ぐ参加者
  織田有楽斎のつくった茶室と半夏生
 

 両足院の半夏生。
池とガラスに映った光景と鶴亀の庭

   両足院にある毘沙門堂。
福岡52万石の城主になった黒田長政が出陣の際

兜の裏に潜ませた毘沙門天を祀る。その前で記念撮影
       
   (運営委員 川崎泰弘 記す)                                  イベント実施報告一覧へ戻る