2018年06月27日(水)開催。参加者12名。 (企画・鈴木順運営委員)
今、何かと話題の多いEVや自動運転。将来の私たちの生活にどうかかわってくるのか。
中日新聞経済部長の山下雅弘さんから話を聞きました。
愛知県を中心とする東海4県の製造品出荷額は全国1の規模を占め、その中でも自動車産業が4割を占めるという自動車王国、当然それらの仕事に従事する人も多く、今後の自動車業界の行く末には強い関心を持っています。
愛知県春日井市のニュータウンでは、住民の高齢化に備えて、全国で初めて自動運転の実証実験も始められました。
地元のトヨタ自動車でも、かなりの緊張感をもってEVや自動化に取り組んでいるという事です。そのための環境整備も含め、自動車というものが変化していく新時代に入ったようです。自動車は単なる乗り物ではなく、多くの付加価値を備えた新しい姿に変わっていくだろうという事です。
夢のようなことが現実になっていく過程の中に私たちはいるのかもしれません。参加者の関心も高く質疑の時間では講師も困るような意見も飛び交っていました。
(文と写真 井ノ口繁一運営委員)
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