開催日:2018年10月3日(水)参加者15名
名古屋市中区にあるボストン美術館は10月8日をもって20年の歴史に幕を閉じ閉館することになりました。その締めくくりの最終展を鑑賞してきました。
当日は最終日に近いせいもあり、早くから多くの方が来館されていました。その混雑を避けるため早めの昼食をとり昼休みの時間帯に入館しました。
今回最終展のテーマは「ハピネス(明日の幸せを求めて)」。
ボストン美術館所有のルノアールやミレー等の作品などが展示されていました。
今回初出品の曽我蕭白(琴棋書画図)の六曲一双は個性豊かな人物の様子を描いた屏風仕立ての水墨画で襖の状態で修復した展示作品を多くの方が足を止めて時間をかけ鑑賞されていました。
入口フロアーにあるミュージアムショップでは、関連商品が多く展示販売され、今回開催展示の写真と説明文を収めた冊子を多くの方が購入されていました。
会員の方からは久しぶりに来館したけれど、あと数日で閉館するのは惜しいことだという声が多く聞かれました。
(文と写真 原田雅治運営委員)
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