開催日:2018年9月27日(木) 参加者18名
住宅地のすぐ上を離着陸する飛行場がある伊丹市ですが、その興味深い歴史を垣間見ることのできるイベントでした。
のちに織田信長に反旗を翻し、黒田官兵衛を1年間幽閉した荒木村重が、信長の命を受け、伊丹城を「有岡城」と改名し、本丸・侍屋敷・町屋を堀と土塁で囲んだわが国最初といわれる「惣構え」の城郭を完成させた。
今回は、ボランティアガイドの案内で、伊丹郷町を散策。荒木村重の菩提寺「荒村寺」をはじめ数寺と猪名野神社(台風の影響で、多数の灯篭等が倒壊)を拝観・参拝後、江戸時代から酒造業の町として栄えた伊丹の中心部にあり、1674年に建てられたことが棟札により確認されている旧岡田家を見学。
最後は、清酒白雪の蔵をそのまま利用した人気レストランで食事。
(文・撮影と企画:藤村)
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