開催日:2018年10月26日実施。
講師は、サウジのリヤドで2年半駐在した遠藤絋氏。サウジの専門学校で、教育を担当。
サウジは、観光客の受け入れはなく、ビジネス駐在で、現地の生活に溶け込んだ経験をした遠藤氏の体験談は、貴重であり、異次元の世界であった。講師の、画像を多く使用した説明は、参加者を飽きさせなかった。
宗教中心の生活・夜型社会・男女分離社会の実像等、興味ある説明があった。サウジ国民の最大の楽しみは、「家族との時間」及び「砂漠で友人達と過ごし、語らう事だ」という。講演を聞いているうちに理解できた。
黒いアバヤ・白いアバヤ、砂漠で採取した化石、9年前に購入したデーツ等持参して参加者に見せてくれた。
又、現地の人が頭に被る布「シュマーグ」は意外に大きく、防寒にも役に立つとのこと。その布を固定する環状の黒い重り「イガール」は、二重で、意外に重さがあった。
現地の人は、丸い帽子を頭にかぶり、その上にシュマーグという紅白模様の布を被り、環状の黒い重りで布を固定するとのこと。
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