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開催日:2018年11月20日(火) 当日参加者5名 申込み7名
京都の紅葉の名所は外国人客等でごった返して、紅葉どころか人々を見るような有様です。
そんな雑踏を避けてゆったりと紅葉に慕っていただく様にと企画しました。
天球院は世話役の手違いで見学させていただけませんでしたが、代わりに特別拝観の大雄院の見学をさせていただきました。
<大法院>
戦国武将の真田家は、徳川と豊臣が争うことになり、兄・真之は徳川に、弟・幸村は豊臣に味方して争うことになりました。生き残った真之の菩提寺で、路地裏庭園で紅葉が美しい場所として知られたお寺です。
また、江戸時代の知識人で海外事情に詳しく、勝海舟、坂本龍馬、山本覚馬など後の世で活躍する人材を育てた佐久間象山や最近建立された住職が応援していた千代の富士の顕彰碑がありました。
<大雄院>
慶長八年(1603年)石河紀伊守光元(竜野城主)の長子石河市正光忠(のちの尾張藩名古屋城代 太郎八当時9歳)により父光元公の菩提を弔うために菩提所として創建、慧南玄譲を開祖とする。大本山妙心寺大雄院にて発足した「襖絵プロジェクト」。江戸の大きな才能「柴田是真」が、失われた明治宮殿に残した草花図をこの時代に生きる「宮絵師 安川如風」が襖絵として復活させるというプロジェクトが行われその絵を鑑賞することが出来ました。
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大法院の門前で記念撮影
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佐久間象山の墓
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路地裏庭園のお庭を抹茶とお菓子の接待付きで
鑑賞至福、されている至福の時間でした
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日本ではあまり知られていない柴田是真の作品(明治宮殿の天井画のスケッチ画)
を襖絵で復活のされている襖絵と今は戦火で消失の明治宮殿の写真
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大雄院の庭
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(運営委員 川﨑 泰弘 記す) |
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