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開催日:2019年1月18日(木) 当日参加者9名 申込み9名
京都府の都市下水道対策事業として、汚水対策と雨水対策があります。汚水対策は相当進んでいますが雨水対策が不十分でした。
2018年7月の台風18号で保津川・桂川の増水で嵐山地区の堤防が決壊して水が溢れた生々しい現況がTVで放映されました。
都市部では都市化が進んで、川幅を拡張するには限界きています。その対策として取られたのが地下トンネルによる雨水対策(雨水が多い時は地下トンネルに貯留、河川水位下がったところで放流)です。
今回、桂川右岸の雨水対策事業を紹介いただきました。
雨水対策とは大雨による家屋の浸水被害を下水道の整備によって防ごうとする取り組みです。
桂川右岸では平成25年9月台風18号で900戸の浸水被害を100戸に低減
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京都府流域下水道事務所の関係者から「雨水対策」を聞く参加者
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呑龍トンネルの概要の標識
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地下20mにトンネルを掘る。爆薬ではなくシードマシンで掘削。
延長約4kmもの距離のトンネルの掘削を、ジャイロ測量と綿密な施工管理により、
誤差数mm以内で予定の南幹線と北幹線がドッキング
見下ろした地下トンネルとシールドマシンの現物のモデル大
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その呑龍ポンプの現場を京都タワービルと同程度で高さは展望3階建てのビルを地下に埋没させる。
ニューマチエックケーソン工(空気圧気)刃口金物天井鋼板を設置。鉄筋を組み立て。
この高い塔の上から工事現場を見下ろしました。土木工事の粋を見たようです。
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(運営委員 川﨑 泰弘 記す) |
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