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寄席では1~10日を上席、11~20日を中席、21日から30日を下席と言います。
12~16:30が昼の部、17~21:00が夜の部
それぞれ18~16組の噺家(落語家)や芸人が途中に
<お中入り>という休憩時間をとり笑いを繰り広げます。トリ(最後)は主任と呼ばれる噺家が最後を締めるのです。
しかも昼夜の入替がなく、12時に入って夜九時まで楽しめるこんな娯楽ありません。
通常一組の持ち時間は15分ですがトリだけは約30分と大ネタを披露してくれるのです。
今日のトリは「金原亭伯楽」さんで ネタは「火焔太鼓」
<古道具屋が騙されて仕入れた古い太鼓を、通りがかりの大名が何ともいい音を聴いたと、この太鼓の音色から興味を持ち、よくよく見ればそれが本物、大金が買い上げてくれた。>
という誠に嬉しい話。
「今日は寒いからねあったかい話で締めました。」と
伯楽さんなんとJASS(団体)ということでツーショットしてくれました。
今回の小話「トランプさんが上司になれば 部下との間に 壁つくる」
次回春号は5月です。 |