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開催日:2019年5月14日(火) 当日参加者18名 申込み37名
<妙法院>
年の2回程度しか公開されていない「妙法院」の「五月の絵」の催しに合わせて拝観した。
日本で庫裡が国宝の寺は妙法寺と、東北宮城県の瑞厳寺の2ケ所のみである。
京都に奈良の大仏殿と大仏の落慶法要と秀吉の父の葬儀のため、各宗の僧侶を集合させた千増供養が行われ、千僧供養に出仕する千人もの僧の食事を準備した台所が、現存する妙法院庫裏(国宝)だとされている。薪を燃やしたため煙抜けの天窓や巨大な柱など柱の太さや、
天井の高さで驚きです。内部は撮影禁止。庫裡については下記HP参照ください。
http://www.kokuhoworld.com/043.html
また、この寺の本尊は、重要文化財の普賢菩薩です。他に、普賢菩薩が本尊である寺は相国寺内の大光明寺が知られている。三十三間堂もこの寺の所有である。
<方広寺>
豊臣秀吉が奈良東大寺に勝る大仏(盧舎那仏)を安置するための寺として創建された。秀吉の発願で造られた寺である。大きな石垣が当時の面影が偲ばれます。
大坂冬の陣のきっかけとなった「国家安康」の鐘が有名。鐘は、重要文化財に指定されており、東大寺、知恩院のものと合わせ日本三大梵鐘の1つとされている。
落雷、火災で現在はそこにあったという場所が公園になっています。
また、方広寺は豊臣と徳川の戦のきっかけとなった鐘があります。
<豊国神社>
豊臣秀吉を祀り、遺品を宝物館に陳列。国宝の唐門は伏見城から移築したと伝えられている桃山期の四脚門。京都の三大唐門の1つである。神社の西には五輪塔の耳塚がある
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国宝の庫裡がある妙法院の建物
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妙法院の庭園
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妙法院の本尊の普賢菩薩を祀る建物
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京都に奈良の東大寺の建物と
大仏に匹敵する建物と大仏があった
と説明されている立て札
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方広寺の栄華を跡を物語る城壁の様な石垣
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徳川と豊臣の戦の発端となった方広寺の鐘
と文言の白い部分
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豊国神社の国宝 唐門の前にて
参加者とガイドさん ハイポーズ
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(世話人 川﨑泰弘 記す) |
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