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開催日:2019年5月28日(火)
前日の34度よりは気温は下がったものの、あいにくの曇天で、風も強く散歩のコンディションはあまりよくなかったです。
西馬込駅を出発して大田区郷土博物館を目指しました。途中で湯殿神社にお参り。巨木が林立して閑静な境内でした。この辺りは昔、農家ばかりの田園地帯でしたが、当時の様子が垣間見られた神社でした。
博物館では麦藁細工を見学。昔川崎大師のお参りの帰りに、江戸の人々がお土産に求めたそうです。色とりどりの素朴な細工で、鳩・鼠・兎・蛙・亀などのおもちゃでした。
次は地元の古刹萬福寺へ。源頼朝源頼朝の随将の梶原景時が開祖のお寺です。
境内には拝領の名馬するすみの銅像まであり、びっくりしました。
現在の馬込は静かな住宅街ですが、そんな一角に徳富蘇峰の邸宅があります。
大田区がしっかりと保存しており1200坪もありお屋敷は素敵な公園も付随しています。ここの学芸員に教えてもらったそば屋で昼食をいただき、食後のお茶は、京都祇園から進出したミヤビという喫茶店で。
今日は少人数でしたので楽しい時を過ごしました。
お茶のあとは有志のみ大塚貝塚公園へ。モース博士が発見した貝塚の現物を見ることができました。
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1湯殿神社
山形の出羽三山を勧請したもののようです。入口に大イチョウが二本。
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2大田区郷土博物館
熱心に麦藁細工を見ています。
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3麦藁細工の現物
何の動物か判定しがたい。
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4蘇峰の旧居への坂道
正式名称は山王草堂記念館といいます。
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5記念館の学芸員
熱心な方で、いろいろとお話しいただきました。
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6萬福寺本堂前で記念撮影
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7山王草堂記念館の庭で記念撮影
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(運営委員 森 洋人 記す) |
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