開催日:2019年6月18日、45名の参加者があった。
この日は、たまたま111年前、笠戸丸が、移民781名を乗せ、ブラジルのサントス港へ到着した日であった。
日系ブラジル人ルイ・オオタケが設計した大使館館内で、ブラジル国歌のビデオを見てから講演開始。好評で、今回は3回目。
講師は、JICA日系社会ボランティアの日本語講師として、サンパウロ州で活動した中沢氏。講師は、毎年ブラジルを訪問しており、毎回、最新情報を加え、興味ある講演であった。
ブラジルは、コーヒー栽培、世界の30%占めるが、1888年奴隷制廃止で、
労働力不足となった。
そこで、世界から移民受け入れ開始。戦前は、イタリア移民が一番多く、ポルトガル・スペイン・ドイツと続き、日本は5番目。今や、日系6世となると、外見で判断できなく、日系社会にとって日本語は、外国語扱いとなっているらしい。
休憩時間は、本場のコーヒーを用意してくれた。後半は、クイズ形式で3問、提出されたが、正解者はいなかった。用意した商品は次回持越しとなった。
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