毎回、楽しい瓜生先生の「面白歴史ゼミナール」シリーズも
今回で4回目。
外は猛暑、部屋は涼風で、?が!になる半日。
江戸の偉人としては有名、しかしTVや書物等で知られた
イメージとは全く違う事が多い偉人を紹介して貰いました。
① 骨太の英雄は、したたかな知略家 西郷隆盛
② 伝説英雄は子孫の捏造だった 坂本龍馬
③ 温和な名君は暴れん坊な暴君だった 水戸光圀
④ 冷徹な男は実は情深い人情派だった 大久保利通
⑤ バカ将軍は道徳心を重んじた知性派 徳川綱吉
⑥ 悪老中は善政を重んじる文治推進者 柳澤吉保
⑦ 不正官僚は日本初の経済アナリスト 荻原重秀
⑧ ワイロ政治家は超現実主義の開明家 田沼意次
他に
「義賊」と言われた鼠小僧次郎吉について(抜粋)
天井から鼠の様に音もなくするりと降りてきた事から
ネームが付いた。10歳から建具屋で奉公して大名屋敷に
出入りして屋敷の内部に精通、特に武士がいない婦女子の
大奥部屋から侵入して100両程度を盗んだ。
100両程度の被害では大名は体面を重んじて被害届を出さない。
25歳頃の鳶職も経験しているので、身軽で用心深い。
4人の女房と、日常生活を送り10年以上も捕られなかった。
ツギハギだらけの粗末な服を着て、家は時々引っ越しした。
丸顔で小太りの小心者、貧乏人に小判のプレゼントは皆無。
お知らせ <次回の面白歴史ゼミナール>
8/23(金)イベントNO174 ⑤ 大江戸強い女の武勇伝
9/27(金)イベントNO300 ⑥ 良い老中・ダメな老中
涼しい会場で、ご参加を、お待ちしています!
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