イベント報告

JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2019年9月18日掲載 イベント実施報告一覧へ戻る

3179 恵那市中山道大井宿を散策 

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開催日:2019年 9月13日(金) 参加者15名    
★企画:原田雅治運営委員

 今回は岐阜県恵那市にある中山道46番目の宿場町を
地元ガイドの方に案内をしていただき町並みを散策しました。

大井宿は天保14年には本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠が41軒ありました。
今もなお、格子戸のある旧庄屋の町家うだつ(防火壁」と黒壁が美しい旧家が残り当時の風情が感じられます。

当日はくもりで気温・湿度とも上昇せず過ごしやすい日となり、汗ばむこともなく程よい風も吹き快適に過ごすことができました。

恵那駅より地元ガイドさんの案内のもと大井橋に掲げられた歌川広重の浮世絵版画「木曽海道六拾九次之内」を見たあと恵那山を背景に記念写真を撮りました。

通りを直角に曲げた「枡形」の道が残されている道を歩き、大井宿本陣跡に寄り、(現室内は昭和22年に焼失したため門の外周のみ)ガイドの方の案内で見学を
しました。

旅籠のいち川(現旅館)は文人に愛された400年の歴史がある老舗旅館で、外周を見学したあと中山道ひし屋資料館「ひし屋」古山家は、有力な商家で長く庄屋をつとめたそうです。室内とお蔵や裏庭、当時のままに保管された家具調度品などを
見学をしました。

ひし屋資料館を見学したあと中山道広重美術館で特別展、風景画絵師の広重と広重の名を受け継いだ二人の作品を鑑賞。2階には浮世絵の展示と版画刷りを体験できるコーナーがあり、係の人から指導を受け皆さん熱心に版画刷りを楽しみました。
食事後、駅前の和菓子店で地元名産品の栗きんとん等の
おみやげを手に帰路につきました。

(文と写真 原田雅治運営委員)



大井橋前にて

いち川旅館前 
大井宿下問屋場跡


 ひし屋資料館前
版画作り体験コーナー

浮世絵版画の展示場
 
大井橋中央で記念写真 


     
   (運営委員  原田雅治 記す)      イベント実施報告一覧へ戻る