“中山道を歩く”イベントは、(写真をクリークしてください拡大します。)
平成29(2017)年7月に「お江戸・日本橋」から歩き始め、
さる11月9日に京都・三条大橋にゴールしました。
足かけ3年合計57日間の旅でした。
三条大橋では、JASS関西地区の会員が達筆で「祝・中山道完歩」と大書された
横断幕を用意して歓迎して下さいました。
関東のイベント「ゆこたび」(担当・高橋正幸氏)の参加者もバンザイして
くださりびっくりでした.
このイベントは、先を急がないウォーキングで、
1日の距離は6~15 km程度とし、他の中山道歩きでは立寄ることがまずない,
街道筋からやや離れた社寺や名所、記念館に寄り道しました。
例えば、深谷の新一万円札の顔・渋沢栄一の記念館、
美濃路・大垣の奥の細道記念館、近江路では彦根城、安土城趾などです。
宿舎は、原則として宿場近辺の民宿ですが、その土地の郷土料理でもてなしてくれます。
木曽高原では、猪、熊肉のジビエ料理を振る舞われました。
その土地での銘酒や銘菓も堪能しました。
また、中山道ウォーキングは欧米系の人に人気があるようです。
案内人付きのツアー団体、夫婦連のバックパッカー、女性の一人旅にも出会い、
安全の日本を実感しました。
参加者は,17名で日本橋をスタートしましたが,夏の猛暑や花粉症などで
辞退される方があり、
歩き通したのは女性2名を含む合計7名でした。
炎天下や雨中行進さらに道を間違えて遠回りするなどお粗末な世話人に耐えた
完歩者とそのご家族にただ感謝、感謝です。
来春には印象に残った中山道の宿場をつまみ歩くイベントを予定しています。
どうかご参加下さい。
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