市営地下鉄「港南台駅」に集合して途中にある
刑務所・拘置所専用の差し入れ屋の前を通り
参観許可時間の10分前に到着。
今回4回目の参観で
今回は女性会員のの参観者が多かった。
先ず、広い会議室で庶務課長から参観の諸注意と
分類教育部長による所内の概要説明を聴きました。
収容者は、26歳以上の男性で無期懲役受刑者を含む
犯罪傾向の進んだ日本人・外国人受刑者を収容。
日本人・外国人とも覚せい剤犯罪が多く、外国人で
多い順は中国・ブラジル・韓国・メキシコ人。
受刑者の収容人員は、最近減少している。給養(給食)は
1日1600kcal、主食の米が7割・麦が3割、労働時間は8時間以内。
概要説明後、所内を案内して貰い受刑者作業現場~独居房~雑居房
~浴場~(外から)厨房(外から)グランド。所内参観後に再び
会議室にて質疑応答の時間(公的資格・高齢受刑者・認知症・
刑務官試験など)懇切丁寧に時折ユーモアを交えての解説を戴く。
刑務所を出て、キャピック(刑務所作業製品)
売店で買い物を して散会。
分類教育部長・庶務課長を始め刑務官の方々、ご多忙の所
ご説明とご案内有難うございました。お蔭様で貴重な体験により
刑務所業務の一端を知り得る事が出来ました。
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