JASSで行われたイベント活動を参加者・運営委員の方にリポートしていただきました。
楽しく充実したイベントの様子をご覧下さい。
2020年 2月 5日掲載
3302 京の匠技・錺(かざり)金具の見学と味の館
開催日:
1月21日(火) 当日参加者9名 申込み12名
機械で製作した機械音の鈴と
手造りのやわらかい音色の鈴を比較
錺を造る工程。
模様を銅板にプロットし最終工程の
鮮やかな金色の鍍金工程で完成
左は二条城で実際使われている錺。
右側は熊本城の本殿に使われている錺
宇治の平等院に飾られている
鳳凰像と同じもの
数百万はするという代物乗り物
森本錺製作所
御影祭りの神輿の錺をチームで
製作中の現場を見学
参加者からの質問に丁寧に
お答えいただいた。
京都の伝統工芸品の錺の工房を見学させていただきました。
黄綬表彰を受賞されている職人もおられ、技術の高さに驚きです!
錺金具(かざりかなぐ)とは、
社寺建築の金具や、神輿や山車に施 される金属細工のことです。
「伊勢神宮」を始め、凰堂の屋根に飾られた鳳凰像や、「二条城」の唐門の
金具を手がけた日本を代表する錺金具集団のひとつが
<森本金具製作所>様です。
特に、国宝二条城の襖の引き手やJR西日本のトワイライトエクスプレス?瑞風にも
採用された錺金具の森本錺金具製作所様を特別に見学。
千数百年の渡って連綿と伝えられてきた技術は神社、仏閣などに採用。
銅板が職人技で驚きの錺金具に変身の素晴らしさ美しさに、
皆さん驚かれていました。
(運営委員 川崎泰弘 記す
)
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