日時:令和2年9月3日(木) 10時から
場所:千葉県松虫姫の伝説が残る印旛エリア
*皇女松虫姫の伝説が残るといわれる地を散策。
この地は天平年間聖武天皇の皇女・松虫姫の伝説が語り継がれています。
姫の難病を当地の「松虫寺」が癒すということでその祈願のため都から牛に乗ってきた姫が数か月、松虫寺にこもって祈願したところ、たちどころに回復し、都に帰ることになった。
姫と一緒にやってきた牛は姫だけが帰ってゆくその姫を恨み、池に身を投げた。
その牛は「牛むぐりの池」と呼ばれ、今でも近隣の松虫姫公園に存在する。
「松虫寺」の横には「松虫姫神社」が建立されている。
現在のようになった「松虫寺」は松虫姫の没後、平安末期に行基が開山となって創建したという。
・本尊は七薬師瑠璃如来「平安末期作」
・松虫寺の建立は天平17年(745)