開催日:令和2年11月9日(月) 10時より
場 所:高輪界隈歴史的有名な古刹をまわる
行 程:JR高輪ゲートウエイ
品川、田町の中間地に新設された駅。将来国際都市に目指し、そ駅周辺は工事が行われています。
また、JR東海が進めているリニアカーの出発駅の開発がすすめられ更にします。
高輪大木戸:東海道の江戸へ入り口として高輪大木戸跡が一部が残されています。
江戸へ入るのに、また、江戸下るにしてもこの木戸を通らないと東海道には出らない。幕府の御触れの高札もあった。観月の名所としても名高いところでした。
東禪寺(イギリス初代公使館):イギリスの公使オールコックは1863年出版した「大君の都」の中で、東禪寺について次のように記している。
「その寺は、湾(江戸湾)のへりにあって、十分な宿泊設備と広い土地を有し、しかも海上との通信・連絡も容易だという欠くべからざる条件を全部兼ね備えていた」「東禪寺は、江戸にある最大かつ最良の寺の一つであって、仙台侯(伊達家)の特別の保護を受けている」「これほど美しい草庵をえらべられたとは幸いといわざるをえない」「あまりにも完璧であるがゆえになにか恐ろしいお返しが私の運命のうえにふりかかるのではないかと予感した。
そうして、この後、東禪寺事件(水戸浪士の乱入)という形で的中してしまった。現在でも水戸浪士の襲撃を受けたその時の刀傷が建物の柱等が残っています。