開催日:2021年7月11日(日) 企画:原田雅治運営委員
愛知県犬山市の木曽川で、1300年の伝統漁法ウミウを訓練して川魚や鮎を捕らせる古代漁法を観覧してきました。通常は夜かがり火の明かりを照らし鵜匠による匠な手綱さばきにてウミウが水中に潜り、鮎や川魚を捉える所を観覧船で見るのですが、今回は日中開催の昼鵜飼を観覧しました。
(日本には鵜は4種あるそうで、木曽川鵜飼の鵜はウミウを使用とのこと)
開催前日まで、梅雨時期にて雨が降り上流より川の水量が規定外になると中止になるとの事でしたが、開催当日は雨も上がり晴れて青空が見られ、川の増水や濁りも解消されました。
今回の観覧船は、乗船後に密を回避するため大型船を選定し、屋根も高く視界もよく、畳敷でなく椅子式のため正座をしなくてすみ、快適に乗船することができました。
木曽川周辺の景色を見ながら船内で昼食を取り、3段重のお弁当と、ちらし寿司を美味しく頂きました。食事のあと、一旦船を降りトイレタイムと鵜匠による、おもてなしのお話を聞いたあと、再度観覧船に乗り鵜匠の乗り込む鵜船の間際まで近づき、ウミウが鮎を捉える場面と鵜匠の匠な手綱さばきを見ることができ、乗船の皆さんは、歓声と拍手をされ楽しまれていました。
今回参加者の多くは、コロナワクチンを2回接種されていて、コロナ禍の中ひと時の安らぎと気晴らしが、できたのではと思います。
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