開催日8月2日(月) 参加者 33 名
名古屋市の感染対策要綱と、食事処 築地 喜代村「すしざんまい」「宗次ホール」の営業規制に抵触しないよう事前・直前リサーチを重ねての慎重な催行をしました。
今回は午前中に昼食を済ませ、13:30分~タイトルの中国漢時代(紀元前202年~220年・ 日本の弥生時代にあたる)の音楽・衣装・舞踊・茶道・礼儀作法などの歴史文献や資料に基づいて再現する学術性と芸術性を持った中国古典文化コンサートを楽しみました。
演目:中国琵琶・古琴・歌
・詩吟と楽器のコラボレーション
・漢時代の衣装文化ファッションショウ
・漢舞踏・漢茶の実演と当時の成人式再現 他
舞台スクリーンに漢詩、出土楽器、等 演目に合わせた映像紹介がマッチし節目節目に拍手喝采であった。圧巻は出演者全員のフィナーレで、特に舞台写真の許可を約5.6分され、館内は手持ちのスマホで大慌てのシャツターをきって、たっぷり2時間の公演でした。
続編として、今秋11月1日(月)「中国歴代王朝の文化と音楽」を開催します。
開演時間13:30~15:00
〈内容〉
「明の時代(1368-1644) 海のシルクロードの開通・航海技術の発達など、日本との交流を尾張地方に移民・使節の来日により「漢文・当時の思想」が日本に影響を与えた様子を紹介する圧巻の漢・明のカルチャー
姉妹編」です。
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〈プロフィール略歴紹介〉
中国琵琶奏者ティンティンさんは中国西安出身の両親共に音楽家であり、6歳から英才教育を受け、国立西安芸術学校 中国琵琶専攻を首席で卒業。1997年留学生として来日。2001年音楽コンクール優勝をきっかけにより全国デビューされた。日中国交正常化30周年記念ディナーショーにアグネス・チャンと共演した他、「東大寺大仏開眼」1250年慶讃コンサートに「東儀秀樹・大伽藍コンサート」にゲスト出演、2007年3月中部大学大学院で言語文化博士号取得後、同大学で教鞭を執りながら、2010年にブルーノート出演・TBS・BS朝日等でテーマソング演奏とプロデュース活動と多彩な活動をされている。
(写真:JASS参加者・資料提供:宗次ホール)
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