11月18日木曜日 参加者7名
日本橋から東海道を西に70キロ。政界、財界、文人が別荘を構えた地、大磯。
歴代首相「西園寺公望」「大隈重信」「山県有朋」「伊藤博文」「寺内正毅」「原敬」
「加藤高明」そして「吉田茂」の 八人も住んでいた町。
初冬の穏やかな日差しの中、旧吉田茂邸を訪れた。
日本庭園は紅葉が美しく、柿がたわわになっていた。
二階の応接間から富士山の雄大な姿を望み、眼下には相模湾が広がる。
上皇夫妻も若き日に訪れた地。
庭園の小高い丘に、遥かサンフランシスコを見つめてるという大きな銅像が立つていた。
春は梅、桜も美しい庭園は多くの人が訪れる。
さざれ石の「井上蒲鉾店」で吉田茂の好物だったといわれるはんぺん等を購入し、
「新杵」で和菓子を買う。
新島襄終焉終焉の地、百足屋旅館跡には石碑が建つており、花が活けてあった。
真言宗地福寺に立ち寄り、島崎藤村夫妻の墓参り。
駅前の日本料理「秋月」で昼の懐石料理をいただく。
明治36年創業、伊藤博文の料理長「松尾千代吉」が 始めた日本料理店だけあって季節の各料理は、
盛り付けも美しく美味でした。
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