日時:令和4年3月30日(水) 午前10時~
訪れた場所:流山市の名跡、古跡を巡る
●赤城神社
赤城神社の石碑によると上州の赤城山が噴火して、土塊が流山に流れ着いた と記されており
“山が流されてきた”から流山の地名が付いたという伝説があります。赤城神社は江戸時代において「正一位」という神格を受けたといわれています。鳥居にある大きなしめ縄は、氏子や地元の住民が協力して一日で作り、重さは500kgもあるとのことです。
●真言宗寺院 光明院
本尊は不動尊、境内には味醂製造で財を成した秋元双樹の墓があり、又俳諧師小林一茶と双樹の連句碑がある。また、新瀬組が分宿したところでもある。
●一茶双樹記念館
小林一茶は、友人である支援者である豪商・秋元双樹を訪ねて50回以上も流山に足を運んだそうである。「一茶双樹記念館は、秋元家の書院に使われた「双樹亭」や商家建築を再現した「秋元本家」のほか、茶室設けられた「一茶庵」を展示されている。外に広がる庭は枯山水は、つい時間を忘れるほど見いてしまいます。
秋元家は、18世紀から戦前まで広く味醂等の醸造販売を行っていました。安政期に建築した記念館は今日まで住まいとしていました。
●万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗見世蔵
素晴らしい」日本の万華鏡を見せてもらいました。教会のステンドガラスの色をした大変美しいものでした。昔、子供のころに見たものとはまったく違い、カラー写真を見るようでした。
●近藤勇陣屋跡(新選組流山本陣)
新選組最後の本境地に近藤勇、土方歳三が名前を変えて流山で過ごした本陣は旧秋元家の敷地に置いたようです。ここで近藤と土方は別れたということです。本陣を置いた陣屋跡は面影が今にも残っています。
(本文 運営委員 伊藤照男 記す)
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