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2022年4月3日(日) 参加者:12名
この日は、天気予報は曇りでしたが、降ったり止んだりの天気になりました。
山背古道は、京都の「木津駅」近くから城陽市までの約25Kmの散策路で、そのうち約10Kmを巡ります。
日本一の石地蔵・椿井大塚山古墳・棚倉駅・蟹満寺・宮本水車跡・小野小町塚・玉川堤桜並木・JR「玉水駅」(解散)などを巡る、見どころ満載コースです。
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日本一の石地蔵「泉橋寺」に着き、記念撮影です。
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この後、椿井大塚山古墳を見学しました。
椿井大塚山古墳は、全国でも屈指の大きさを誇る前方後円墳で、出土した30数枚の三角縁神獣鏡は、卑弥呼の鏡といわれ、「邪馬台国畿内説」の最大根拠になっています。
「棚倉駅」裏のバスの待合所で昼食休憩後の出発準備をしていることろです。
雨に濡れずに昼食が食べられて良かった。
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白鳳期末期(680年代)に建立されたと伝えられ、『今昔物語集』や『古今著聞集』に出てくる蟹の恩返しの縁起と国宝の釈迦如来坐像で有名な「蟹満寺」を参拝です。 |
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橘諸兄公旧趾(たちばなのもろえこう)の別荘跡を見学
奈良時代に聖武天皇のもとで左大臣として活躍すると同時に万葉集の編者としても知られる橘諸兄はこの地を愛し荘を構えました。その別荘跡です。
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この後、江戸時代から電気が普及するまで繁栄した「宮本水車跡」を見学しました。
平成27年に足踏み水車を改造して設置された水車が下見ではあったのですが、当日は台風などで流失したのか無くなっていました。
小野小町塚を見学しています。
小野小町は晩年、井堤寺に住み、玉川堤を散歩したという伝承があります。玉津岡神社の参道沿いに建つ自然石を積んだ塚は、その小野小町の墓と伝えられています。
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玉川堤桜並木で、約1Kmにわたり桜並木があり、ちょうど満開で一番の見頃でした。この右岸を下り「玉川駅」に到着し解散しました。 |
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皆さんお疲れ様でした。
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(運営委員 小田 喜博 記す) |
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