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曇りで暑くもなく快適な散歩でした。
小説によると彦十は竪川の四之橋界隈に住んでいたと書かれていますが、筆者の池波正太郎は具体的な場所には触れていません。参加者三人と一緒に彦十はどのあたりに住んでいたのかを決定するところから、今日の散歩はスタート。橋の北詰めに田螺稲荷という江戸時代からの社があるので、それをヒントに周辺をさがして、汚い木造の居酒屋がありましたので、参加者三人と相談して、そこを彦十の住まいに決定しました。そのあとは西へ、竪川沿いに一之橋まで歩きました。途中、菊川では平蔵の旧居跡、小説によく出てくる五間堀・六間堀、弥勒寺などを見物しました。
お昼は百年食堂の両国玉屋でおいしいおそばを食べて、両国駅で解散しました。
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珍しい社名の「田螺稲荷社」田螺が火事から祠を守ったそうです
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放蕩無頼だった若いころの平蔵はこの住まいには寄り付かなかった
(本所菊川町・平蔵旧居跡)
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お馴染み二之橋北詰の軍鶏鍋「五鉄」隣の御茶屋産のご主人にお話を伺う
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一之橋際の江島杉山神社の手水鉢に八重桜を浮かべて我々を迎えてくれました
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両国元祖二八そばの玉屋 こちらは筆者が大相撲の帰りに寄るお店です
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(運営委員 森 洋人 記す) |
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