2022年5月15日(日)
今回は、名鉄河和線の「坂部駅」より「阿久比駅」周辺の約9kmにある、5カ所の札所巡りをしました。
当日の天候は、くもりで日中に気温が上昇、途中汗ばみましたが、幸い心地よい風が吹き川沿いに咲く花の名称当てや、スマートホンで撮影をされ、新緑の木々を見ながら移動することができました。
順路
14札所:興昌寺(こうしょうじ)
宗派は、曹洞宗:本尊は、華嚴釈牟尼仏で知多四国開祖の開山の1人である、岡戸半兵衛の出生地に建立された阿弥陀仏です。
13番札所:安楽寺(あんらくじ)
宗派は、曹洞宗:本尊は、無量寿如来で、文禄二年に洞雲院二世昌察、大和尚を開山として開山として創建された。
15番札所:洞雲院(どううんいん)
宗派は、曹洞宗:山号は、龍渓山・徳川家康の生母である於大の菩堤寺もある。
菅原道真の孫である菅原雅規が開基となり、洞雲院の前身となる久松城を創建したと伝わる。
16番札所:平泉寺(へいせんじ)
本尊として毘沙立像と不動明王立像があり、県重要文化財に指定されている。
830年創建・源頼朝も、立ち寄ったといわれる、由緒ある寺院である。
17番札所:観音寺(かんのんじ)
宗派は、浄土宗:開基は、善随大和尚であるが、創建は不詳である。
本尊の「十一面観音」は元禄二年の作で、五十年に一度しか開帳されない秘仏になっている。
最終の17番札所巡りを終えたのち、名鉄河和線「阿久比駅」より名古屋方面行の電車で帰宅しました。
(文と写真 原田雅治運営委員)
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