日時:令和6年5月2日(木) 午前10時から
場所:新宿・神楽坂
神楽坂は江戸時代は武家屋敷と町家があった静かな屋敷町でした。明治以降花柳界の街として、また、現在でも賑わいを見せています。
散策は、飯田橋駅前の牛込見附の大きな石門跡を振り出しに神楽坂の街並みに沿って昔からの料理屋街、元遊郭があった寺町街を歩きました。小さな迷路にある明治の文豪尾崎紅葉や夏目漱石など、最近では倉本聡作家が使う作家用専門の原稿用紙を売っている「相馬文房具店」に立ち寄り、漱石の書いた原稿を見せてもらいました。珍しいと作家用の原稿を買った参加者がおりました。
最後に、神楽坂の地名の発祥となった神楽坂八幡神社へ参詣し、その後、芸者さんの練習所である「見番」の建物を見学しました。
昼食は神楽坂の老舗「志満金の鰻」で懇親会をしました。
|