2011年11月10日(木)
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今年は秋の訪れが遅く、当日も少し暖かな一日となりました。
漢詩に触れ、古城と紅葉に戯れる一日のスタートです。
10時30分まずは集合場所を出発→舞台となる、石神井公園に向かいます。
思い出してください皆さん、「国敗れて山河あり、城春にして草木深し・・・・・」学生時代暗記させられたあの漢詩 |
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そう<春望~作者は杜甫>戦国時代このあたりの豪族豊島氏は大田道灌に攻められ没し、この石神井城も今は小鳥の鳴き声を聞くのみです。
そんな雰囲気を感じていただき、当日の中国人中国語教師、王先生による生の中国語での漢詩朗読が朗々と古城に響きます。
「グアンポーシャンホーザイ
・・・・(国破山川在・・意味は国敗れて山河あり)
朗読後は日本語での説明もありました。 |
この石神井公園一帯は、閑静な住宅街にあり、石神井池、三宝寺池と繋がっている二つの池と山城石神井城なんですが、今日は、中国大陸、あのマルコポーロがこの世の天国ではないかともいった、杭州<西湖>に見立てての、生ライブ漢詩の朗読が、池の水面に響き渡ります。やっぱり生の発音はいいですね~
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意大利(イタリア)レストラン・ロニオンで昼食、中国生活の話題や
なお当日参加<橋村さん>の日本語での朗読というサプライズもあり!
謝謝、再見!大家多保重(ありがとう、さようなら、皆さんお元気で)をみんなで言い合い終了しました。
次回は、期待には、ちょっと欲張り<漢詩、家庭料理>も入れてみようかな?なんて企画中です。
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(運営委員 高橋 正幸 記す) |
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