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2012年09月25日(火)開催。 参加者13名。
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菅笠保存会の方々が作られた力作を、お持ちして参加者に見せてくださいました。
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伊勢神宮に奉納する大きな菅笠のミニチァの菅笠。
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大阪市指定無形文化財深江の菅細工保存会の方々の指導で、コースターを作ります。
まず菅笠細工の作り方を説明して下さりその後、各自作ります。
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太田さんは器用ですから習得が早いですね。自宅でも細工したいと材料購入されました。
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保存会の方が、「ここはこのようにして」と、一人々ご指導して下さいました。山本さん「なるほどこうすれば・・・」
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辻さん久しぶりの手作業に楽しいそうですね。「見本を見ながらコーヒーを飲みながら楽しく作っています。」
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保存会の方が作られた見本のようには、なかなかできません。
葛西さん苦戦していますね。
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本日参加の皆さんです。
珍しい菅で作った草履とバックを前にして。
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昔、深江は良質の菅草が豊かに自生する浪速の一島であった。
第十一代垂仁天皇の御代に大和の国の笠縫邑より、笠縫一族が深江の地に移住し、菅笠を作るようになりました。そのため、当時の深江は、笠縫島と呼ばれていた。
江戸時代になると、伊勢参りに赴く人が、道中安全を願って深江で菅笠を買い求め菅笠の需要は盛んになった。
今でも深江の小学校3年生は菅草を植えて、4年生で菅草を刈り取、菅笠細工の体験をしています。
現在、菅細工の技術は、深江菅細工保存会によって受け継がれている。
保存会の方々が、3名、ボランティアで指導に来てくださり、参加者一人々に、丁寧にご指導してくださいました。保存会の方がありがとうございました。
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(運営委員 國司保夫 記す) |
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